三味線を弾く前のあれこれ
入会して間もない生徒さんが三味線を購入し、この前のレッスンに持ってきたので弾く前のセットの仕方をレクチャーしました!
まずは駒のセットからです。
駒は弾く前につけて、三味線をしまう時には外します。
駒の溝に糸を乗せるのですが、どっちにどの糸を乗せるのか。
どこらへんにセットするかを説明しました。
次に、三本の糸の音の高さを調整します。チューニングです。
三味線ではこれを調弦と言います。
左手で持ってる所を糸巻きと言い、それぞれ回して調整していきます。
合わせ方は、調子笛を吹いて同じ音に合わせる。
クリップ式のチューナーやスマホのチューナーアプリを使う。
方法は色々ありますが、耳で音を聞いて合わせられるようになれると良いです!
それから、さわりと言って音の響きに重要な部分があるのでこれもレクチャーしました。
さわりをつけるという言い方をするのですが、棹の後ろのネジを回して調節します。
ここまでの工程は慣れれば速くできるようになるので、最初は慌てず正確に。
家で一人でも出来るように一通り説明しながら一緒にやっていきました。
これから沢山触れて、三味線LIFE楽しんでもらえたら良いなと思います!
持っていない方も、教室のレッスンでコツコツやっていけば曲弾けるようになります(^^)